走井は金勝寺の創建後参道にできた集落で、かつては現在よりも1.5kmほど金勝山に近い不動谷の中間あたりにあったと伝えられていますが、その後山津波などの影響を受け、現在の位置に移ったものと考えられています。
今当たり前のように広がる金勝寺やその麓の農地には、これまでの社会環境の影響を受けながらも大事に守ってきた、これからの時代に伝えていかなければならない大切なことに満ち溢れています。
走井は金勝寺の創建後参道にできた集落で、かつては現在よりも1.5kmほど金勝山に近い不動谷の中間あたりにあったと伝えられていますが、その後山津波などの影響を受け、現在の位置に移ったものと考えられています。
今当たり前のように広がる金勝寺やその麓の農地には、これまでの社会環境の影響を受けながらも大事に守ってきた、これからの時代に伝えていかなければならない大切なことに満ち溢れています。
走井では、昔から神仏を祀り、信仰心の深い人々が暮らしてきました。
伝統行事の継承を行う中で、人々がお互いを想いやる心を根付かせ今日に至ります。
走井が大好きな住民たちの暮らしの中にある、想いの詰まったイベントへのご招待です。
明日の走井を考える会の結成後、最初に着手したのがアジサイロードです。
県道から集落に向かう道中に約600本の紫陽花が植えられています。
花が咲き、色とりどりの紫陽花が走井を彩り、現在でも苗木の定植がボランティアの方々により募り続けられています。
背丈2mの雑草が生えていた耕作放棄田15アールを集落全員で刈り取り、耕し、元の水田に戻しました。田んぼ復活プロジェクト「交流体験農場」が誕生しました。2020年6月に田植え体験を開催しました。なんと言っても早乙女姿が水田に美しく映えてます。
6月の上旬、走井川に流れ込む小川に、ホタルの光が乱舞します。満天の星と谷間のホタル火が幻想的な夜景。「廣徳寺」でホタル博士のお話を聞き、冷たいドリンクを飲みながらホタル談議に花を咲かせましょう。親子で走井の初夏を感じてください。
6月に田植えを行った体験田の稲が黄金色に色づいた頃、機械を使わず、稲刈り鎌で大切な稲を一株ずつ刈り取ります。 収穫した「走井米」は11月に開催される「ハーベスタイン走井」で味わいます。
金勝の湧き水と自然豊な大地の恵みで育った清流米のかま炊きご飯、野菜や果物を使った加工品が味わえる走井の秋の収穫祭。
お田植えと稲刈りを経て開催されるイベントを通じから、次世代を担う若者たちとの輪を広げ、交流を深めています。
琵琶湖が一望できる景色を眺めながら走井を楽しむことができます。
左義長は小正月に行われる伝統行事の火祭りで、全国各地で行われています。
新年にお迎えした神様を煙と共にお送りし、書き初めを一緒に燃やして炎が高く上がると字が上達するなどの言い伝えがあります。
天高く組み上げられた竹の弾ける音や、勢いよく燃える様は壮観であり、1年間の無病息災、方策や商売繁盛を願う行いです。
4月20日 棚田ボランティアを開催いたします。 たくさんのご縁をお待ちしております。 お申し込みはこちら
現在の走井の世帯数は14世帯になり、集落の歴史と存続を考え、走井で共に育った4人のメンバーから2016年に発足した『明日の走井を考える会』。
住民とボランティアの方々のお力と共に活動を続け、交流人口を増やし、走井の認知のために1年間を通してさまざまな企画やイベントを展開しています。
共に尊重し合い、助け合う関係性の中に、集落に対する愛情を持ち、関わりを持つ方々への素敵なご縁に感謝しながら、今日も走井は彩り豊に満ちています。
走井に、たくさんの方々の足音と笑い声が響き渡る日が来続けるように、ご縁がありますことを心待ちににしています。
魅力あふれる走井の【明日の走井を考える会】の公式ラインにご登録のうえ、イベントのご案内や日々の情報をお取りください。